ロック音楽について、イギリス人の貢献について 広島平和記念資料館に実際に行ってみて、ギャラの700万円をポンと寄付して帰っていったのはレッドツェッペリンだけ…

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今回はちょっと毛色が変わったこと、前からずっと考えていたことを書いてみたい。

人口5000万の国にしては、この国の影響力凄すぎないかと思うのである。

ロック音楽について、イギリス人の貢献についてである。

昔からロック好きである。しかも、ブリティッシュ・ロックに限るといっていい。

 

ブリティッシュ・ロックについて言えば、、顔が整っている人が多い。ここが凄い。

ロバートプラントもジミーペイジもキースエマーソンもエリッククラプトンもポールマッカートニーあのルックスを持っていなかったらあそこまでビックネームになれたかは疑問である。

あの、素晴らしいルックスあっての名声だと思う。

天は二物を与えたどころではない。

与えすぎだっちゅうの(笑)。

 

クラシックも好きなので、私なりに分析してみると、中世イタリアあたりから始まった宮廷音楽の興隆があって(だから、音楽記号は今でもイタリア語である)、やがて北ヨーロッパへ到達。バッハ、ベートーヴェン、モーツァルトあたりから黄金期を迎えたが、その時、イギリスはヘンリーパーセルがいるくらいで目ぼしい作曲家が出ていなかったという歴史がある.

ヘンデルをイギリス宮廷が招聘して好きにさせてたくらいである。

してみると、ブリティッシュロックの1965年あたりからの興隆というのは歴史の必然だったのかもしれない。遅れてやってきた音楽再興とでもいうべきか。

 

傑作ぞろいで選ぶのに困るが、ここはひとつ、ディープパープルのスモークオンザウォーターを挙げたい。

久々に聞いてみた。

ホントに奇跡的な名曲だ。

ドラムとギターだけで始まるが、リッチーブラックモアの指がネックを移動するこすれる音がすでにたまらない。

Deep Purple – Smoke On The Water (Official Vinyl Video) https://www.youtube.com/watch?v=pIkX3UqGfIc

 

あと、この曲の素晴らしい点は、もう一つ、即興性にあると思う。

この曲を含む新作アルバムのレコーディングは、スイスのレマン湖(歌詞中では英語名でジュネーヴ湖 Lake Geneva と呼ばれている)に臨むモントルーのモントルー・カジノ内にあるステージで、移動録音スタジオ「モービル・ユニット」の設備によって行なわれる予定だった。
しかしレコーディングを目前に控えた1971年12月4日、フランク・ザッパが率いるザ・マザーズ・オブ・インヴェンションのコンサートの最中に、観客がフレア・ガン(信号拳銃)をラタンの天井に向けて発射して火災が発生し、カジノは全焼してしまった[3]。

 

昔のレコードの見開きジャケットに火災の写真がたくさん載っていて歌詞がわからない自分はこれが意味するところがわからなかった。
たしか、緊急避難的にホテルの一室に機材を運び込んで録音されたはず。

だれも言わないが、私はこれ、松尾芭蕉だと思うのである。

偶然の不幸を面白おかしく歌詞にして、その発想がすべてがホントに感嘆するほど素晴らしい!!

Marooned – Pink Floyd [ s l o w e d + r e v e r b ]


David Gilmour Marooned

https://www.youtube.com/watch?v=3W6hBI1SAL4
このギターは痺れる。あらゆるギター演奏で間違いなくベストだ。夏になると聞きたくなる。

Yes ~ Close to the Edge ~ Yessongs [1972]

https://www.youtube.com/watch?v=SDdy1IrklYc
これもギターがかっちょいい曲だ。ただふと思ったが、こういう、なんというかぎこちない早弾きというタイプは珍しい。

Led Zeppelin – Bring It On Home (Live at The Royal Albert Hall 1970) [Official Video]
https://www.youtube.com/watch?v=uX5yhpO52AA

Led Zeppelin – How Many More Times (Live at The Royal Albert Hall 1970) [Official Video]

今から15年ほど前に、なんとロンドンで働いていたことがある。2年間。

ブリティッシュロック好きの私が狂喜したことは言うまでもない。

だが、仕事が忙しすぎて、ロック名所巡礼とはいかなかった。

かろうじて、ジミーペイジの家に行ったことと(文字通り、家の前に立っただけ(笑))、

ジョンボーナムのお墓詣りができたことが、今となってはいい思い出である。

 

レッドツェッペリンというイギリスのロックバンドがあった
1971年初来日で広島を訪れ4時間のコンサートをこなしギャラの700万円を広島市に寄付して帰っていった
あなたがたが訪れた広島平和記念資料館に行ったのだろう

11:11 2022/12/17Tales From Our Pocket
What?! 😲 We are familiar with Led Zeppelin and did not know that. Wow! Thank you for sharing.

何?! 😲 私たちはレッド・ツェッペリンに精通していますが、それは知りませんでした。 わお! 共有してくれてありがとう。

広島平和記念資料館に外国人が押し寄せているという。
けっこうなことである。

外国からのミュージシャンの来日も引きも切らない。

だがその中で、広島平和記念資料館に実際に行ってみて、ギャラの700万円をポンと寄付して帰っていったのはレッドツェッペリンだけ…

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