どきどき事件ファイルその2「福山雅治さんマンション住居侵入罪事件 2016年5月」

どきどき事件ファイル
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どきどき事件ファイルその2「福山雅治さんマンション住居侵入罪事件 2016年5月」

 

福山雅治さんは、ご存じのとおり歌手で俳優です。

被告人は、マンションコンシェルジュの女性(48歳)で、2016年5月、福山雅治さんとその妻吹石一恵さんが住むマンションの部屋に、マンションコンシェルジュとして預かっていた合鍵を使って侵入しました。

罪名は住居侵入罪(刑法130条)となります。

事件が起こったのは、5月6日。

福山さんは高級マンションに住んでいるが、管理がしっかりしている。

奥様の吹石さんが帰ってきたところ、誰か女性と鉢合わせになり、110番して事件化した。

結局、この人がコンシェルジュだったことが明らかになった。

 

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福山が住む東京・渋谷区のマンションでコンシェルジュとして働いていた宮本被告は、5月6日に合鍵を使って侵入したなどの起訴内容を「間違いありません」と認め、「たくさんの人に迷惑をかけて申し訳ない」と涙ながらに謝罪した。

検察側によると、宮本被告は2010年に福山のギターの弾き語りに魅了され、翌11年にファンクラブに入会。

自宅では福山のアルバム「魂リク」などの楽曲をギターで練習し、テレビ局などで15、16回も出待ちするほどの大ファンだった。

犯行時、福山夫妻の留守を狙い、勤務後いったん帰宅してサングラスや帽子をかぶり、コンシェルジュのカウンター下にある金庫から合鍵を持ち出し、侵入。台所付近にいたところを帰宅した女優の妻、吹石一恵(33)に発見された。

宮本被告は「ギターなどを扱う楽器店が多い」との理由で、13年に千葉県内から福山の自宅近くに引っ越し、翌14年にパソコンで福山宅を検索。

昨年7月から勤務したコンシェルジュの派遣会社には「(福山雅治の)自宅に近いマンションに勤務したい」と訴えていた。

犯行動機について「衝動的に福山さんのギターを見たいという気持ちが高まり、自制心が壊れた」と証言した。

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日刊ゲンダイdigital

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2016年5月24日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/image/geino/181989/42176

容疑者の住むマンションは渋谷駅から徒歩10分。大使館や教会などが隣接する高級住宅街にある。福山の自宅マンションにも歩いて通える場所だ。近隣住民によると、コンシェルジュの制服の上にコートを羽織り、朝7時に出勤。昼の休憩時には自宅に戻っていたという。同じマンションに住む住民が言う。

「彼女は3年前に引っ越してきました。1Kの部屋にひとりで住んでいます。長髪の古風でおとなしい感じの美人で、30代前半ぐらいにしか見えません。話し方もさすがコンシェルジュだけあって、とても丁寧でした。10カ月前から今のマンションのコンシェルジュとして働いていました」

福山夫妻が引っ越してきたのは、3~4カ月前というから、自分の勤務地にたまたま福山が住みだしたことになる。彼女にとっては“心躍る出来事”だったに違いない。

↑福山がこのマンションに住んでいるということを把握したうえで、この仕事をしていたのではとの可能性があるという憶測をもってこの事件をみていたが、どうやら、偶然のようだ。

 

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