戦争×漫画 1970-2020 (ビッグコミックススペシャル) コミック – 2021/水木しげる (著), 松本 零士 (著), 滝田 ゆう (著), さそう あきら (著), 浅野 いにお (著), & 24 その他

健康 古代史 時事一般

漫画家の感性が「未来の戦争」の予感を、戦時への想像力で捉えた作品を集め話題を呼んだ「ビッグコミックオリジナル戦後70周年増刊号」を底本に再編集し、追加原稿も多数収録した増補愛蔵版アンソロジー。

排外主義と非寛容。世界全体を覆うきな臭さは、すでに新しい「質」の戦争が起きているとも考えられる。
漫画家の想像力は果たして「戦争」をどう表現するのか。

 

大御所の作品は総じてつまらない。もっといい作品がたくさんあったのに、思わせる。
知らない人に佳品が多かった。
特に比嘉 慂(ひが すすむ)の砂の剣が良かった。

▼砂の剣●あらすじ/太平洋戦争末期、沖縄の離島、前島に日本国軍の小隊がやってきた。名目は防衛。が、日本兵達は、水源である森の木を切り倒したり、爆弾を使って海の魚を獲ったりして、島を破壊していく。それだけでなく、軍隊がいるということは、敵軍の攻撃目標になるということも意味していた……。

↑おそらく、実話であろう。素晴らしい。絵がうまくないのが感動を盛り上げる。大いに考えさせる作品である。

沖縄に生まれ育って現在も在住。

ただ10万人も民間人を巻き込んで戦死者を生んだのはひたすらアメリカ軍が悪いというのが私の意見である。

バックナー中将爆殺。

サイモン・ボリバー・バックナー・ジュニア(英: Simon Bolivar Buckner, Jr.、1886年7月18日 – 1945年6月18日)は、アメリカ合衆国の陸軍軍人。生前の最終階級は中将。没後の1954年7月19日に連邦議会の特別立法により大将を追贈された。

太平洋戦争末期の沖縄戦において連合軍最高指揮官たる中将として従軍・戦死。第二次世界大戦中のアメリカ軍において、敵軍の攻撃によって戦死した者の中で最高位の階級を持つ軍人である。

1945年、バックナーは沖縄方面連合軍最高指揮官たる第10軍司令官としてアイスバーグ作戦を指揮。海空からの事前攻撃および、3月26日の慶良間諸島上陸を経て、4月1日に陸軍2個師団および海兵隊2個師団からなる第10軍主力部隊は沖縄本島中西部に上陸。

以降、2ヶ月以上に渡り第10軍は日本陸軍第32軍(司令官・牛島満中将)を基幹とする日本軍沖縄守備部隊と激烈な戦闘を展開した。

1945年6月18日、バックナーは指揮下の第8海兵連隊を喜屋武半島にある高嶺村真栄里 (現在の糸満市) の高台において、前線視察中に戦死した。

前線に向かう途中で第6海兵師団第22海兵連隊連隊長のハロルド・C・ロバーツ大佐が、「第96歩兵師団の前面の高台の日本軍陣地からかなりの銃弾が飛んできますので、これより前線へは行かないほうがいい」と忠告したが、バックナーはその忠告を聞き入れず更に前進した。

その忠告をしたロバーツもバックナーが戦死する1時間前に日本軍の狙撃で戦死している。

バックナーは日本陸軍に識別されており、バックナーが前線視察に訪れると日本軍の砲火が激しくなったため将兵には歓迎されていなかったという。

最期となった6月18日の視察時においては、ヘルメットのマーキング(階級章)から高級指揮官であることを識別・狙撃されることを警戒したクラレンス・R・ウォレス大佐、ハリー・M・サルキシャンら部下の進言により途中で一般兵士用の無地のヘルメットに交換したが、すでに日本陸軍の現地砲兵部隊はバックナーを識別しており、重榴弾砲による砲撃が開始され砲弾はバックナーの立っている付近に集中した。

バックナー中将の戦死が報告された後、駆り立てられた復讐心は米軍による無差別殺戮を誘発し、3日間で連続して計60名の民間人が海兵隊によって射殺される事件が起こった。

↑これも、日本軍と対比して比嘉 慂さんが美化することの多い、アメリカ軍がやったことである。

 

3日間で連続して計60名の民間人が海兵隊によって射殺される事件が起こった。
3日間で連続して計60名の民間人が海兵隊によって射殺される事件が起こった。

↑60名の、何の落ち度もないのにアメリカ軍にむざむざ殺された住民たちの冥福を祈りたい…

↑いかにアメリカ軍が日本人ぜんぶを人間とは思っていなかったという証左であろう。

 

さいごの、くれよんカンパニーの「わすれもの」も良かった。

警視庁の遺失物係の人が主人公。わすれものの千人針をめぐって話は進む。

藤子不二雄の傑作「ノスタル爺」を思い出した。

でてくる人、みんな善人。ほのぼのしてて、そこそこ反戦。

 
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漫画のあいだにコラムが挟まっている。

無着成恭の「わたしの戦争」が面白かったし、腹が立った。

1927年生まれ。山形県生まれ。禅宗の僧侶。教育者。

28年間も出演していたTBS系ラジオ番組「全国こども電話相談室」の名回答者として全国に知られる。

昭和天皇のご巡幸の際、山形県にも来たという。

「みんな「バンザーイ」と叫んでいる時に、私は「バカヤロー」と叫んだんです。声はかき消されましたがね」

私よりはるかに年上なのに、なぜ、わからないのか? 理解しようとしないのか? 大いに不思議である。

私は、苛烈なGHQ洗脳サヨク教育を受けたが、自分で歴史事実をひとつひとつ調べてみて洗脳を脱することができた。

日本が戦争に至った理由、それは大雑把に言って人種差別とブロック経済である。

昭和天皇も言ってる。

 

純粋に、外在的原因で起きてるのに、内在的原因を深堀してる反日バカサヨクどもにはうんざりだ。例えば、「統帥権の干犯」なるもの(笑)。

こんなじじいのTBS系ラジオ番組「全国こども電話相談室」は聞いたことがなくて良かったし、こんな奴の垂れる説教というのも底が浅いものだろう。断言していい。

日本共産党支持の年配者にこういう勘違いした御仁がおおいのではないか。

ここに出てくる、新井俊一郎という人が典型だ。

あなた、それ、洗脳されてる!!

https://dokidokitenkataihei.com/nankinn/
「もしかして、この人、南京大虐殺なんか信じてる??」 GHQは日本人の戦争観を変えたか 「ウォー・ギルト」をめぐる攻防 (光文社新書) 2022/賀茂 道子 (著)

 

8月15日終戦の昭和天皇の玉音放送を聞いた当時、中学1年生の新井俊一郎さんの存在、発言が、いろいろ困ってしまう。

当時13歳の中学生であった新井俊一郎も、「もっと知りたいと思った一人である。

……特に衝撃を受けたのは、特攻隊がほとんど戦果を挙げていないばかりか、敵艦に到達していなかったという事実である」

 

それ、間違いだからウソだから、アメリカ軍自体が「脅威」だったって言ってるから、
それ、間違いだからウソだから、アメリカ軍自体が「脅威」だったって言ってるから、

 

Q)どうして東京を強襲しないの?

A)米軍にとって甚大な被害が予想されるからです。特攻機は未だ9000機ありました。

米軍の特攻に対する公式評価 UNITED STATES STRATEGIC BOMBING SURVEY SUMMARY REPORT (Pacific War)より

1944年10月から沖縄作戦終了まで、日本は2550機のカミカゼを飛ばし、うち475機18.6%が有効で、 確実に命中あるいは至近弾効果となった。

空母12隻、戦艦15隻、16隻の軽空母・護衛空母を含むあらゆる艦種の軍艦が損害を受けた。

ダグラス・マッカーサー陸軍元帥

「沖縄では、大部分が特攻機から成る日本軍の攻撃で、米側は、艦船の沈没36隻、破壊368隻、飛行機の喪失800機の損害をだした。

これらの数字は、南太平洋艦隊がメルボルンから東京までの間にだした米側の損害の総計を超えているものである。」

アーネスト・J・キング海軍元帥

「四月六日からはじまった日本機の攻撃は、いままで嘗てなかった激烈なものだった。この特攻戦は凄惨を極めた。

(略)海上では戦死行方不明4907名、戦傷4824名であった。艦船は沈没36隻、損傷368隻であり、飛行機の喪失は763機であった。」

チェスター・W・ニミッツ海軍元帥

「我が海軍がこうむった損害は、戦争中のどの海域よりも、はるかに大きかった。沈没30隻、損傷300隻以上、9000人以上が死亡、行方不明または負傷した。

この大損害は、主として日本の航空攻撃、とくに特攻攻撃によるものであった」

第五艦隊司令官スプルーアンス大将

「敵軍の自殺航空攻撃の技量と効果および艦艇の喪失と被害の割合がきわめて高いので、今後の攻撃を阻止するため、利用可能な、あらゆる手段を採用すべきである。
第20航空軍を含む、投入可能な全航空機をもって、九州および沖縄の飛行場にたいして、実施可能なあらゆる攻撃を加えるよう意見具申する。」

 

両大国間の”自由貿易”時代に、なぜか日本に集中した「貿易差別」の実態を初めて明かした問題提起の書。 「対日経済封鎖」(池田美智子)日本経済新聞社1992
「不公正な貿易国」「不可解な日本人」-対日非難の十字砲火の中で、日本は何を考え、どう対応したか。両大国間の”自由貿易”時代に、なぜか日本に集中した貿易差別の実態を初めて明かした問題提起の書。

両大国間の"自由貿易"時代に、なぜか日本に集中した「貿易差別」の実態を初めて明かした問題提起の書。 「対日経済封鎖」(池田美智子)1992 (日本経済新聞出版)
両大国間の"自由貿易"時代に、なぜか日本に集中した「貿易差別」の実態を初めて明かした問題提起の書。 「対日経済封鎖」(池田美智子)1992 (日本経済新聞出版)

日本は、「東亜百年戦争」を戦ったのである。(「大東亜戦争肯定論」林房雄)

日米は、まったく別の戦争をした…

アメリカ    → 人種差別戦争

大日本帝国 → 亜細亜解放戦争(聖戦)

大正13年5月31日 アメリカ大使館に隣接する空き地で割腹の自刃を遂げた無名の青年がいました。

アメリカ国内では「反日機運」が強くなり、その年の4月に「排日移民法」が成立したことに対して、「生きて永く貴国人に怨みを含むより、死して貴国より伝えられたる博愛の教義を研究し、聖基督の批判を仰ぎ、併せて聖基督により、貴国人民の反省を求め…」と遺書を残しアメリカに抗議しての自決でした。

有色人種(全アジア人)が「人間」であることが認められたのは、

大東亜戦争が人種解放戦争だったからだ !

先人の偉業に感謝…

靖国神社にいきましょう。

 

併せて読みたい

砂の剣(すなのつるぎ) コミック – 2010/比嘉 慂(ひが すすむ) (著), Susumu Higa (著) 小学館

カジムヌガタイ (モーニングコミックス) Kindle版 比嘉慂 (著) 講談社

外に敵。内にも敵。過酷な戦火の中、揺れ動く沖縄住民たち。宿命として、その時代その場所に生きる事しか出来なかった人々の悲劇――。受け入れがたき戦争の真実を描く、読み切り6編を収録!

放蕩息子
5つ星のうち5.0 コミックの形式で描かれたウチナーンチュの「怒り」と「誇り」
2009年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品集に収められた六つの物語は全てフィクションである。しかしここにモチーフとして描かれたモノやコトは、そのほとんどが60数年前の沖縄で実際に起きた事実がベースになっているということを知れば、そのことにまず、驚く人も多いのではないだろうか。

沖縄戦を生き延びた人々の中には、「米軍よりも日本軍の方が恐ろしかった。」「米兵よりも日本兵の方が憎い。」という人が沢山いるのだが、「なぜ?」と疑問に思う人は、この作品集を読めば良い。沖縄戦下を生きた沖縄の庶民のリアルな姿を、“ヤマト”の我々に対して、親しみ易いコミックという形式で紹介した意味は、歴史的に見ても極めて大きなものだと思う。

↑アマゾンレビューの2009年のレビューに反論しても、しょうがないことかもしれないが(笑)、そういう考え方をしてると、日本軍を批判して、何か言った気になる反日バカ左翼と一歩も変わらない。

3日間で連続して計60名の民間人が海兵隊によって射殺される事件が起こった。

↑60名の、何の落ち度もないのにアメリカ軍にむざむざ殺された住民たちの冥福を祈りたい…

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