『オール・シングス・マスト・パス』(All Things Must Pass)は、1970年11月27日に発売されたジョージ・ハリスンのスタジオ・アルバム。
LPレコード3枚組(CDでは2枚組)というボリュームの大作で、全英・全米ともに第1位を記録した彼のソロ・キャリアにおける代表作である。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500』において、368位にランクインしている。
これが発売された時、さぞや衝撃的であっただろう… ダウン系の楽曲がどれも素晴らしすぎる!
特にいいのは、Isn’t It a Pityだ。
アルバムには、7分を超える壮大なアレンジのバージョンと、5分ほどのややシンプルなバージョン(Version2)の、2つが収録されています。
1966年頃(ビートルズがリボルバーを制作した頃)には作られていたそうで、その後ビートルズのゲット・バック・セッションでも取り上げられたものの、ビートルズのアルバムに収録されることはありませんでした。
Isn’t It a Pity (2014 Remaster)
George Harrison チャンネル登録者数 102万人
3.3万 回視聴 1 年前
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シングルカットされた「マイ・スウィート・ロード」が霞んでしまうほどの名曲だ。
詩の内容もいい。
残念な気持ちにならない?
情けなくならない?
互いの心を傷つけ、互いに苦しめ合うなんて
相手の愛を手に入れておきながら、それ以上相手の事を考えず
それに応えようともしないなんて
残念な気持ちにならない?
George Harrison – All Things Must Pass (Last TV Appearance, 1997)
Kitsu Beatles チャンネル登録者数 2.06万人
22万 回視聴 4 年前 #GeorgeHarrison #AllThingsMustPass #ATMP50
かつて、エリッククラプトンと共に来日したとき、日本の能面を送られて戸惑った表情を浮かべた彼が忘れられない。
エリッククラプトンはすぐさま、能面に手を伸ばし「ビューティフル…」と言ってた。
お世辞も言えない不器用な彼…
しかし、本作はその彼の不器用さが作り出した最高峰ともいえる。
I can’t forget the look of confusion on his face when he came to Japan with Eric Clapton and was sent a Japanese Noh mask.
Eric Clapton immediately reached for the mask and exclaimed, “Beautiful…”
He’s a clumsy man who can’t even express flattery…
But this album can be said to be the pinnacle of his clumsiness.
I Me Mine (Remastered 2009)
The Beatles チャンネル登録者数 862万人
626万 回視聴 6 年前
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